「雨の日に」に出てくるキャラクター紹介。
そんなに語ることは多くないと思いますが、基本的なことだけ書いていきます。
■クロ
野良の黒猫。
ダンボールに捨てられていたシロを箱から出してやる。
白が勝手についてくるので、一緒に暮らしている。
なんだかんだ面倒見がいい。
子猫時代、半分野良で人間に飼われていたことがあるが、その人間が姿を消してしまったので、完全な野良になる。たぶんオス。
■シロ
白い子猫。
一回男の子に拾われるが、男の子の母親により捨てられる。
雨に濡れていた時クロに出会い、おまけに箱から出してもらったのでついていくことにする。
無邪気で天真爛漫。たぶんメス。
このさき番外。
■ナナシ
野良猫。白地だが顔の左側に茶色の模様がある。
シロにちょっかいを出してクロにフルボッコにされ、隣町へ引っ越す。
いまでも右目に傷跡が残っている。
隣町へ移った後、ヒロさんに出会い居候という名のペット化。たぶんオス。
■ヒロ
クリーム色の大型犬。犬種は不明、前髪が長い。
元猟犬で狐を追っていたが、現在は主人の手伝いをする介助犬として働いている。
突然やってきた見ず知らずのナナシに興味津々ではあるが、あまり表には出さない。
■ご主人
ヒロの飼い主。元は狐を狩っていたハンターだが、交通事故により足が不自由になり、
現在は在宅で仕事をしている。
庭で行き倒れていたナナシを迎え入れる。
よくナナシとヒロで遊ぶ。(ご主人の暴走)
■キツネ
ヒロの家の近所をうろつくキツネ。
仲間を殺したヒロやハンターを嫌っている。
ナナシにヒロを信用するなと警告する。
■カタギのそれとは思えない目をしたチワワ
ヒロの近所で飼われているチワワ。色は焦げ茶。
目つきがものすごく悪い。ヒロ曰く「あれは何匹かやっている目だ」とのこと。
良くヒロと散歩ですれ違う。飼っているのは普通のおじいちゃん。
目付きが悪いからと孫がおいて行った。
■タマ
ヒロの家の近所の神社に住み着く白猫。
首に紅白の縄をつけている。見える人には目元に赤い紅があるように見える。
実は何百年も生きている猫又で神社の地主。
土地の料金を何十年も滞納している稲荷にすでに怒りを通り越して無の境地。
■神社にいる人
いつも神社で竹箒を持っている人。狐の面のような顔をしている。
実を言えば稲荷の使いで、現地視察のため現世に滞在しているが、
人間界が楽しすぎてかれこれ☓0年も帰ってなかったりする。
タマには顔が気持ち悪いと罵られている。本人はむしろ喜ぶ口。
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